子どもの夜尿症と大人の夜尿症

赤ちゃんはオムツをしていますが、オムツが外れて2〜3歳ころまでは、おねしょをすることもありますが、4歳ころになると睡眠中でも排尿の抑制ができるようになります。おねしょは全ての子どもにみられる現象で幼児期には15〜40%、小学生では5〜10%と激変し、中学生では1〜3%とほとんどの子どもが自然に治っていきます。

 

おねしょは子ども特有のものだと認識している方が多いと思いますが、実は大人でも発症することがあります。
大人の夜尿症は、ストレスや病気が原因の場合が多いようです。大人の場合はおねしょとは言わず夜尿症という病名で呼ぶことになります。

 

大人の夜尿症は週に数回、夜間に大量の尿を漏らしてしまう症状が挙げられます。主な原因は抗利尿ホルモンの分泌が減少してしまうことによります。
抗利尿ホルモンは、夜間に尿を膀胱に溜める働きをしていますが、ストレスなどによってホルモンの分泌が減少してしまうのです。

 

夜尿症はきちんと治療を行わなければ、治ることはないといわれます。適切な治療と対処法を行うことで完治する症状なのです。

夜尿症について

夜尿症は、様々な原因によって、夜間睡眠中の排尿のコントロールができない病気です。基準となっているのは、年齢や夜尿回数ですが、研究者によって多少の違いがあります。5歳過ぎて月1〜2回を夜尿症という研究者がいたり、5〜6歳過ぎて、毎晩おねしょをすれば夜尿症だという研究者もいます。

 

夜尿症の原因は限定されるものがなく、色々複雑に絡み合っていることが多く、簡単に治る場合と、治りにく場合がでてきます。

 

尿の量が多い、尿を溜めておく膀胱が小さい、などのほか、心理的不安定な状態での夜尿もあります。

 

また、夜尿は子供だけではなく、大人にもあり、加齢とともに夜尿症に悩む方が増えています。さらに男性には前立腺があることで、夜尿症の悩みが起きてしまうこともあります。

 

また、夜尿症は遺伝によるものも多く、両親とも夜尿症がある場合は70%以上が、両親のどちらかが夜尿症の場合は40%以上が夜尿症になると言われています。